らぼらとり

koutya07の日記、備忘録

アトモキセチン(ストラテラ)を三ヶ月間服用したレビュー

服用期間

2021年8月~11月の三ヶ月間

 

容量

1週目40mg、2週目80mg、3週目以降120mg

毎朝食後服用

 

背景

3年前に2ヶ月間だけ服用の経験あり。

当時は効果を感じつつも若干の気持ち悪さ(吐き気感)も出た。

 

1週目(40mg)

40mgのみだが、初日から明確に効果を感じた。

すぐに効く薬ではないと言われている為、プラセボの可能性もあり。

瞳孔が若干開く感覚があり、集中力と注意力の改善を感じた。

副作用としては、休日の昼間に激しい眠気を感じることがあった。

食欲の低下が低下し、慢性的な便秘になった。

 

2週目(80mg)

効果は明らかに出ていて、仕事や生活をする上でのメリットを大いに感じた。

文章を読むときに最も効果を感じる。

文章をパッと目に入れるだけで大方読むことができて、読み返しが極端に減った。

食欲の低下と便秘はそのまま。

 

3週目, 4週目(120mg)

服用中は落ち着き、集中力、短期記憶力、ストレス耐性に明らかな改善が見られた。

しかし、空腹を全く感じなくなってしまった。1ヶ月間で体重が6kgも落ちてしまう。

胃腸の活動が悪いのか、栄養不足により口角炎ができてしまう。

ビタミン剤を服用したり食事を整えても一向に良くならない。

 

5週目以降(120mg)

副作用で困っていることを医師に伝えたところ、スルピリドという薬を毎朝50mg処方してもらった。

胃の活動を改善する作用があるとのこと。

結果、今まで苦しんでいた副作用がなくなり、口角炎と便秘もすっかり解消された。

その後は特に困ることもなく、日々過ごせている。

 

考察

アトモキセチンは脳内のノルアドレナリン量を増やす作用がある。

ノルアドレナリンやアドレナリンは戦うためのホルモンです。

交感神経は心臓の鼓動を早くし、血圧を高くし、筋肉の血管を開きます。

体温を温存するために体中の毛が立ち鳥肌になって、ぶるぶると武者奮いが起きます。

身体を動かすと酸素が足りなくなりますから気管を開いて呼吸をし易くして、酸素供給を促進します。

戦っている最中にトイレへ行きたくなると困りますから、胃液の分泌を抑え消化管の動きを止め便秘状態にします。膀胱も広げて尿意を抑えます。闘争モードの時はセックスもできません。また瞳が開いて広い視野を得るようにします。

知って得する身体の話 第15回 闘争モードになるまでの時間 交感神経の働き | 鶴巻温泉病院 神奈川県

その他、上記に書いてあるようなことはひと通り体感した。

・鳥肌

・勃起のしづらさ(特に昼間)